城端別院善徳寺文書
書跡
善徳寺は寺法・国法とも触頭寺院として、本山や加賀藩の伝達事項を触下寺院へ通達し、また、触下寺院からの願や上申を取りついでいた。それにより、膨大な古文書が残っている。
所在地:南砺市城端405
所有・管理者:善徳寺
指定年月日:昭和58年6月27日
彩漆鯰模様手付盃盆
工芸品
この盃盆は、城端蒔絵の小原治五右衛門9代雄蔵の作である。天保8年(1837)の
作で、ヒノキ材の素地に塵・むら1つとどめぬ豪放な塗っ放しの手法の上に、大小2匹の鯰を白蒔絵法で描いた大胆且つ斬新な構図による作品である。小原家一
子相伝の白漆蒔絵の特色を表わす代表作の1つである。
所在地:南砺市城端
所有・管理者:個人所有
指定年月日:昭和40年1月1日