善徳寺宝物
歴史資料
善徳寺の所有する絵画・彫刻は鎌倉から江戸期のものがあり、当時の美術の枠を伝えている。7月下旬に開催される善徳寺虫干し法会で拝観することができる。
所在地:南砺市城端405
所有・管理者:善徳寺
指定年月日:昭和54年1月23日
七面天女(吉祥天)像
歴史資料
製作年代は江戸時代初期と思われる。本像はヒノキ一木造で頭に輪光を飾り、宝冠をつけ、中国唐代の宮廷仕女の衣服を着けている。昭和5年(1930)に祭事を委託して預けてあった、城端地区西下町法乗寺より信末集落に遷仏し、現在は住吉神社境内に遷座されている。
所在地:南砺市信末100 住吉神社
所有・管理者:信末区長
指定年月日:平成6年9月12日
元禄三年奉納文
歴史資料
元禄3年(1690)、細野出身の菊池氏は観音堂の地に新たに薬師如来を祀り、堂を建立した。その時奉納した木札の趣意書が現在でも遺っており、かすかに墨痕を読み取ることができる。
所在地:南砺市細野丸塚215 熊野神社
所有・管理者:細野区長
指定年月日:昭和61年4月5日