城端焼水差
工芸品
作品は、明和時代(1764〜1771)のもので、作者は、初代唐津屋和助(荒木和助)、城端焼の代表作とされている。
城端焼は唐津屋和助によって創始された。長男の文蔵(2代目唐津屋和助・豊牛)が作陶を受け継いだが、この代で断絶した。
所在地:南砺市城端953 南砺市城端図書館
所有・管理者:南砺市
指定年月日:昭和49年4月9日
渾天儀
工芸品
渾天儀は紀元前2世紀頃、中国やギリシヤにおいて用いられて以来、望遠鏡による天体観測が進むまで盛んに用いられた星座の移動、天体の運行等に関する観測機器である。
この渾天儀は8代小原治五右衛門一白が、文化9年(1812)に、親戚でもある天文学者西村太冲の指導を得て作成したものと推定される。
所在地:南砺市城端953 南砺市城端図書館
所有・管理者:南砺市
指定年月日:昭和43年9月2日