流刑小屋
江戸時代に政治的な罪人を幽閉。現存するのは日本でここだけ。
この流刑小屋は御縮小屋(おしまりごや)といい、江戸時代に加賀藩の流刑地として8ケ所あった流刑小屋の一つ。
重い罪人は、住民と語ることもできなかった。
1963年(昭和38)の豪雪で倒壊したため、現在あるのは、1965年(昭和40)に復元された全国唯一の貴重な県指定有形民俗文化財です。
間口2.8m、奥行3.6mの小さな茅葺き造り。
入口の柱には、20cm角の食事差し入れ口が開けられ、ここから食料を罪人に与えていた。
住所:富山県南砺市田向